【商用可&日本語あり】無料で使える!Google フォント を活用しよう!
公開 2022.04.28

スタイリッシュなWebデザインや、資料などの作成に欠かせない「フォント」。
Googleが提供しているGoogle フォント は日本語の種類が豊富な上に、なんと無料で使えることをご存知ですか?
ぜひ、Google フォント をインストールして制作物のクオリティをワンランクアップさせましょう!
目次
Google フォント とは?
Google フォント はその名の通りGoogleが提供しているWebフォントのこと。無料で利用でき、様々な言語のフォントにも対応している点が大きな特徴です。
Google フォント は自分のPCにインストールすることで、PowerPoint等のドキュメントや、Illustratorなどの印刷物にも使うことができます。
また、商用利用も可能なため、デザイナーの方も安心して利用することが可能です。
※WEBフォント とは
Webフォント とは、Webサイト上でCSSを使って任意のフォントを表示するための技術のこと。PCの環境に依存しない技術として注目されている。
Webデザインにあったデザイン性の高いフォントを利用できる事や、一部特殊な文字も画像ではなく、文字で表示できるので SEO 的に有利とされている。
Google フォントで使える日本語
2022年4月現在、Google フォントでは59種類の日本語のフォントが使用できます※。
※一部ひらがなのみ使用可能なフォントも含む。
Google フォント はこのページから閲覧・ダウンロード可能です。
Zen Antique(ゼン アンチック)

やわらかみのある明朝体。読みやすく、品のある書体が特徴。
https://fonts.google.com/specimen/Zen+Antique
NOTO Sans Japanese(ノト サンズ)

GoogleとAdobeが共同開発したフォント。
Google Fontsの中でも人気が高く、デジタル庁のWebサイトでも使用されている。
文章の本文などに使用すると垢抜けた印象に。
https://fonts.google.com/specimen/Noto+Sans+JP
M PLUS Rounded

優しい印象の丸ゴシック。タイトルや見出しにもおすすめです。
https://fonts.google.com/specimen/M+PLUS+Rounded
Kaisei Tokumin

はねやはらいに特徴があるおしゃれなフォント。バナーなどのデザイン性が高い制作物にもおすすめです。
https://fonts.google.com/specimen/Kaisei+Tokumin
Rampart One

立体的なアウトラインシャドウフォントです。ユニークでかつ力強く強調したい時に使ってみてください。
https://fonts.google.com/specimen/Rampart+One
Google フォント の使い方
無料で洗練された書体のフォント が使えるGoogle フォント。
ここでは、PCにフォントをダウンロードして使用する方法を紹介します。
具体的にどのように使用するのか説明します。
Google フォント をダウンロードして使用する方法
- Google フォント のページ(https://fonts.google.com/)から使いたいGoogle フォント を選択し、クリックします。
※日本語のフォントに絞りたい場合は上メニューの[Language]から[Jananese]を選択します。
- 右上の[Download family]をクリックします。
- Zipがダウンロードされるので、解凍し、フォントファイルをダブルクリックする。
- 表示されたダイアログの[インストール]をクリックする。
インストールしたフォントが使用できるようになりました。

Google フォントを Google ドキュメントなどで使用する方法
Google フォント はgoogle ドキュメント 、スプレッド 、スライド で直接インストールして使用することも可能です。
- Googe ドキュメント などのファイルを開き、フォントのプルダウンをクリックします。
- 「その他のフォント」を選択します。
- 使用したいGoogle フォント を選択→OKをクリックします。
※日本語に絞りたい場合「文字:」のプルダウンから日本語を選択します。
2022年4月現在、44種類の日本語フォントを使用できます。
追加されたフォントが使用できるようになりました。このフォントは、共有した相手がフォントのインストールを行なっていない場合でも同様に表示されます。

まとめ
PCに入っているフォントや、ブログで使えるフォントがいまいち・・・。
と感じたらぜひGoogle フォント を使ってみましょう。
無料とは思えない洗練されたGoogle フォントを使えば、ぐっと表現の幅が広がるはずですよ。