画像もOK! Google ドキュメントの背景に透かしを入れる方法
公開 2022.02.22

Google ドキュメントに「透かし」を入れられる機能があることをご存知ですか?
「透かし」とはドキュメントの背景に特定の画像や文字を繰り返し表示させる機能のこと。「社外秘」などの警告メッセージや著作権表示をドキュメントに挿入するときによく使われる手法です。
ビジネスでドキュメントを作成する際は、ぜひ「透かし」機能を活用しましょう。
Google ドキュメントの「透かし」機能とは?

ビジネスドキュメントに背景を入れる「透かし」機能。
Google ドキュメントに実装された透かし機能は、ドキュメントのすべてのページでテキストの背景に表示されるため、社外秘の資料を作成する際などに最適です。
さらに、2021年10月のアップデートにより画像を透かしとして入れることも可能になりました。
さらに、この透かし機能は Microsoft Word との間でドキュメントをインポート / エクスポートする際にも保持されます。
Google ドキュメントの「透かし」機能の使い方
早速、Google ドキュメントの透かし機能の使い方を説明します。 なお、透かしには、テキストと画像が利用可能です。
テキストで透かしを入れる方法
まず、テキストの透かしを入れる方法を説明します。
- 透かしを入れたいドキュメントを開く。
- メニューの「挿入」→「透かし」を選択する。
- 右側に透かしのメニューが表示されるので「テキスト」を選択する。
- 「テキスト」の下の枠に、透かしを入れたい文字を入力する。
- フォント、文字のサイズ、強調・斜体・文字色、透明度、透かしを表示させる角度(斜めまたは横)もメニューから設定できます。
- 設定が完了したら「完了」をクリックする。
2ページ目以降も同様に透かしが表示されます。
画像で透かしを入れる方法
まず、テキストの透かしを入れる方法を説明します。
- 透かしを入れたいドキュメントを開く。
- メニューの「挿入」→「透かし」を選択する。
- 右側に透かしのメニューが表示されるので「画像」を選択する。
- 「画像を選択」をクリックする。
- 挿入する画像の種類を選択する。
利用できる画像の種類は以下の通り。- 「Google ドライブ」に保存された画像
- 「Google フォト」に保存された画像
- Webから取得した画像
- 画像のURL
- カメラ
- PCからアップロードされた画像
ここでは、PCからアップデートされた画像を挿入します。
- 「参照」から画像を選択するか、ドラッグ&ドロップで画像を挿入する。
ドキュメントに画像の透かしが挿入されました。
サイズや、透過の設定はメニューから選択できます。設定が完了したら「完了」をクリックします。
まとめ
Google ドキュメントの透かし機能を使えば、とっても簡単にドキュメントに透かしを入れることが可能です。
無断コピーや無断使用から文書を守るために、ぜひ透かしの機能を活用しましょう。